日本老年行動科学会 全国大会 研究・実践発表(2023.09.23・24)

日本老年行動科学会 全国大会

青森県弘前市開催

2023年9月23日・24日と二日間に渡って、日本老年行動科学会の全国大会が青森県弘前市の弘前大学を会場に行われました。

対面とオンラインを併用したハイブリット方式を採用し「事例に学ぶ高齢者ケア」をテーマに、大会長である、公認心理師、臨床心理士で、弘前大学大学院保健学研究科 医学部心理支援科学科 准教授の大庭輝氏の記念講演で幕を開け、2019年以来の通常開催に大会は大いに盛り上がりました。

1日目は先の大会長講演から始まり、教育講演、シンポジウム、二日目は会場を二つに分けての口頭発表(研究・実践発表)と、ミニレクチャー、ワークショップと内容が充実した素晴らしい大会でした。

口頭発表(研究・実践発表)

大会の二日目に行われた「研究・実践発表」に、当会の地域密着型介護老人福祉施設「栄町ぬくもりの家」職員、金田一文子さん、蛯名真利子さん両名の行った実践研究「オムツ着用ゼロに向けた取り組み」が大会に採択され、第二会場で行われた口頭発表(研究・実践発表)に登壇発表いたしました。

左から金田一文子さん、蛯名真利子さん(共に当会 栄町ぬくもりの家 所属)

研究者やドクターなどの研究発表に交じり、金田一さん蛯名さんも介護現場のプロとして、独自の視点から行った研究を堂々発表しました。

この口頭発表(研究・事例発表)は発表はもちろんのこと会場の参加者との質疑応答も重要で、異なる専門領域からの視点が交錯し、新たなアイデアやアプローチが生まれ、参加者にも有益な情報が共有される場でもあります。

金田一さん蛯名さんの発表後の質疑応答も参加者から積極的な質問が寄せられ、大いに盛り上がりました。

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